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ルミフルスペクトロキャプチャーは、従来のフォトダイオードや光電子増倍管を使用したスペクトロメーターでは測定が難しかった微弱光のスペクトルを短時間で計測可能な高感度スペクトロメーターです。
■一般的なスペクトロメーターとの比較
1.光電子増倍管の量子効率がCCDに比べて低い※
2.各波長の計測時間が短い
等が原因で感度不足となり、ある程度試料が高濃度でないとスペクトルが得られませんでした。また、感度不足を補うためスキャン時間を長くするとスキャン中に発光や蛍光の減衰が進んでしまい、正確なスペクトルを得られないという問題もありました。
※微弱な光の波長変化を捉えるためには、高感度に微量試料のスペクトルを測定する装置が必要です。一般的なスペクトロメーターでは、分光した光を光電子増倍管で順次スキャンし、各波長ごとに検出しています。
型式 | AB-1850 |
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サイズ | 510mm(W)×725mm(D)×390mm(H) |
質量 | 58kg |
電源 | AC100V 50/60Hz 290VA |
その他 | 測定波長域 : 400~800nm 逆線分散 : 60nm/mm 波長分解能 : 1.8nm 再現性 : ±0.6nm スリット幅 : 0.01mm~5mm(11ステップ) 露光時間 : 1/30秒~60分間(26ステップ) 受光部 : 電子冷却CCD 回折格子数 : 1 (標準) 回折格子 : 150本/mm ブレーズ波長 : 500nm 測定容器 : 石英セル(10mmx10mm)/0.2mLPCRチューブ/35mmディッシュ 試料容量 : 10μL~100μL 瞬時発光用試薬注入部 : 有(セプタム) 励起光導入部 : 入射用FCコネクタ(標準) |
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