液体クロマトグラフ　-　質量分析装置 - QTRAP® 4500システム

LC-MS/MSの世界に革新をもたらした4000シリーズの基本技術を生かしながら、イオンパスに画期的なスコーピオン型を採用することにより、真空チャンバーの容量ダウンをもたらし、真空計の負荷を減らすことに成功しました。

それにより長期に渡り安定した稼働を実現し、同時にスキマーに代わるQJet® 2イオンガイドを搭載することで夾雑成分とイオンの分離をより効率化しています。

さらに、2msという最速の – dwell time – により、UHPLC分離を補完し、一度の測定でこれまでにない量の化合物スクリーニングが可能となったほか、極めて短いMRM dwell timeでパフォーマンスの向上が可能となりました。