真空系装置から排出する溶媒を効率よく捕集！安全な実験環境を

熱媒体を使用しない新開発ガラスコンデンサ ： 従来は熱媒体としてエタノールを使用していましたが、メンテナンスの手間やガラスが滑りやすく危険であることから、エタノール等を使用しない新しいガラスコンデンサを開発しました（特許出願中）。また従来のエタノール入り標準ガラスコンデンサより速く冷えて回収率も高くなります。

次世代冷媒R448Aや自然冷媒（ノンフロン）を採用 ： CA100では低GWPかつ不燃性の次世代冷媒R448Aを採用し、地球温暖化係数（GWP）は1386となります。さらにCA200では自然冷媒（ノンフロン）を採用し、地球温暖化係数（GWP）は3.0となります。いずれも地球環境にやさしい製品開発を実現しました。

便利なトラップ槽内の温度表示 ： 操作部にはトラップ槽内の温度表示があるため、槽内が確実に冷えたことを確認してから実験できます。槽内が冷えてない状態で運転すると、溶媒がトラップできずにポンプに流れていく場合があり、ポンプ故障の原因となることがありますので、トラップ槽内の温度表示はとても便利です。

操作パネルの位置を変えて側面を正面として使用可能 ： 操作パネルは、正面（左）あるいは左側面（右）に取付け位置を替えることができます。卓上の限られたスペースを有効活用できる設計となっていますので、CA100/200共にヒュームフード内でも使えるコンパクトサイズです。

用途に応じたガラスコンデンサをご用意 ： （本体にはガラスコンデンサやノズル付き蓋が含まれておりませんので、サンプルにあわせて必要なオプションをご購入ください。）

豊富なオプション ： 真空乾燥器を設置出来る架台や臭い対策の脱臭用カートリッジをご用意しております。