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Genome Editorは、CRISPR/Cas9システムを用いた受精卵へのゲノム編集に特化したエレクトロポレーターです。マイクロインジェクションと比較して、一度に多くの受精卵へCRISPR/Cas9を導入でき、熟練した技術を必要としません。
本装置は、マウスだけでなく、ブタやウシなどの受精卵にも適用可能で、効率的かつ再現性の高いゲノム編集を実現します。5.7インチの液晶タッチパネルを搭載し、直感的な操作が可能。すべての出力パルスの実行電圧値を記録し、USBメモリーにエクスポートできるため、データ管理や再現性の確保にも優れています。
また、受精卵ゲノム編集だけでなく、筋肉などへのin vivoエレクトロポレーションにも対応。特許技術を活用したエレクトロポレーションにより、Cas9タンパクの直接導入が可能で、ゲノム編集動物を高効率で作製できます。
この装置は、専用の白金プレート電極「LF501PT1-10」や、クロスコンタミネーションを防ぐディスポーザブル電極「GE-1」「GE-101」と組み合わせて使用することで、より精度の高いエレクトロポレーションが可能です。
Genome Editorは、受精卵へのCRISPR/Cas9導入を簡便かつ高効率に行いたい研究者にとって、最適なツールです。
型式 | GEB15 |
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サイズ | (W) 240 mm × (L) 380 mm × (H) 190 mm |
質量 | 5.5kg |
電源 | 100 - 115 or 220 V、50/60 Hz |
その他 | 出力電圧: 1 - 200 V(1 V単位で設定可能) 最大出力電流: 1 A(1000 mA) パルス幅(Pon): 0.1 - 1000 ms パルス間隔(Poff): 1.00 - 1000 ms パルス回数: 1 - 1000(Pd(+)の場合)、1 - 500(Pd(+/-)またはPd(Alt)の場合) 抵抗値測定範囲: 最大 4 kΩ 実行電圧測定範囲: -200 〜 +200 V(1 V単位で表示) 実行電流測定範囲: -1023 mA 〜 +1024 mA(1 mA単位で表示) 保存可能プログラム数: 20000 以上 実行履歴保存機能: 直近100回分を保存。USBデバイスを用いてPCにエクスポート可能(.csv(カンマ区切り)形式ファイル) |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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