VIA Freeze™は、冷却速度を正確に制御できる細胞凍結プログラムフリーザーです。バイオ医薬品や再生医療等製品に求められる、一貫した品質を実現するために、各細胞にあわせた凍結プロファイルの最適化と、その運用による細胞凍結工程の標準化が出来ます。また、サンプル接触部位を均一に冷却するため、バイアルやクライオバッグの位置による細胞凍結の差異を抑制します。凍結工程データは、クラウドアプリケーションのmy.Cryochain™へ集積することで、一括管理やリモートモニタリングできるだけでなく、細胞融解システムVIA Thaw™での融解工程データと併せて1つのサンプルの凍結から融解までを通して管理することが可能です。

液体窒素不要のため、作業者の安全（窒息、凍傷、爆発等の危険回避）を保ちつつ、液体窒素によるコンタミのリスク回避とクリーンルームでの使用のためのインフラ整備コストを抑制できます。

幅広い処理量に対応するための3つのモデル、およびバイアル、クライオバッグ、プレートなど様々なサンプルフォーマットに対応するサンプルラックをご用意しています。