BioTek BioSpa ライブセル解析システム（RUO）

柔軟でコンパクトな単一のシステムに 5 つの撮影モードが搭載されています。マイクロプレート、細胞培養ディッシュ、フラスコ、その他のラボウェアに対応しており、さまざまな自動ワークフローを実現できます。

ウェル全体のモンタージュから細胞内小器官のイメージングまで対応可能な 1.25～60 倍レンズを搭載できます。自動切換え可能な 6 本の対物レンズタレットにより、単一のワークフローで簡単に倍率を変えて撮影できます。

BioSpa の環境コントロールには、温度と CO2/O2 の制御とモニタリング、さらに湿度モニタリングが統合されています。安定した条件下で、細胞を健康に保ち、増殖を促進して、カイネティックス分析中に細胞を保護します。

対物レンズを 6 本搭載でき、自動切換えが可能なので、多様なサンプルを広範な倍率で効率的に撮影できます。ひとつの実験内で、複数の倍率で自動的に撮影できます。

Z-スタッキング撮影機能では、最小 0.1 μm 刻みで焦点面をずらした画像を自動撮影できます。３次元培養された細胞、Spheroid や Tumoroid のような立体的な被写体の撮影に適しています。Z-プロジェクション、イメージ解析、Z スタッキングモンタージュ機能を組み合わせることで 3 次元培養細胞に最適なイメージング解析を実現できます。

BioTek Cytation 細胞イメージングマルチモードリーダーを組み合わせると、レーザーオートフォーカスメソッドによって再現性とスループットが向上し、光毒性と光退色を低減できます。

核および細胞質マスキングなどのパワフルなツールにより、高度な細胞レベル分析が可能です。細胞アッセイの自動化により再現性やスループットを向上でき、情報量に富んだ結果を得られます。

コンパクトなデザインのため、安全キャビネット内に収まります。